Q.広告の「駅徒歩○分」、本当は何分?
A.ちゃんとルールがあります。
不動産広告に記載されている駅からの時間、「本当にそんな時間で行けるの?」・「人によって歩く速さは違うはず」・「私が歩いた時はそんなにかからなかった」等々の疑問をお持ちの方もいらっしゃることと思います。
もちろん歩く速さは人により異なります、ですから広告に記載する場合はある一定の基準に従い表示することが必要になります。この「一定の基準」は公正取引委員会による「不動産の表示に関する公正競争規約」の中に定められており、具体的には「道路距離80メートルにつき1分間を要するものとして算出し、1分未満の端数は1分とする」とされています。
但し、大きなマンション等の場合、その敷地の最も駅に近い地点から距離を算出することとされていますので、例えば一番奥の棟の最上階の場合等、そのお部屋の玄関からは表示されている分数よりも時間がかかるケースもあります。
実際に不動産の検討をする際には、自分の足で歩いてみることができれば一番良いでしょう。車でも良いのですが、一方通行等の車両規制があると確認できないケースもあるので、万全ではありません。その際、もちろん所要時間の確認も必要ですが、交通量や道中にある施設や店舗の確認もできれば尚良いでしょう。
「不動産の表示に関する公正競争規約」には所要時間の表示だけではなく、不当表示防止の為さまざまな事項が定められています。(社)近畿地区不動産公正取引協議会のホームページもご参照ください。